【ボランティア活動3.11】3つの心構えと参加するそれぞれの意義

こんにちは、スマイルシードのライターYaah!(やー!)です。
3.11のポランティアについて、話しますね。
こちらの記事は、理事長の想いをうまく表現出来ていないことを、ご承知ください。
なぜなら、理事長のご実家は、石巻であり、実際にご家族も被災されています。
そして、親友や親しい方々の命も失っています。
そのような中で、私自身、何度か理事長と一緒に被災地に行かせて頂きました。
その時に、戴いた理事長の言葉は、今でも残っています。
今回は、私の戒めもあり、こちらの記事を書こうと決意した次第です。
良かったら読んでくださいね。
目次
ボランティア必須の心構え【3.11は災害なのです】
「3.11、東日本大震災」とは
東日本大震災(ひがしにほんだいしんさい)は、2011年(平成23年)3月11日に発生した東北地方太平洋沖地震による災害およびこれに伴う福島第一原子力発電所事故による災害である。大規模な地震災害であることから大震災と呼称される。東日本各地での大きな揺れや、大津波、火災等により、12都道県で2万2,000人余の死者(震災関連死を含む)・行方不明者が発生し、これは明治以降の日本の地震被害としては関東大震災、明治三陸地震に次ぐ規模となった。沿岸部の街を津波が破壊し尽くす様子や、福島第一原子力発電所におけるメルトダウン発生は、地球規模で大きな衝撃を与えた。発生した日付から3・11(さんてんいちいち、さんいちいち)と称することもある。
参照ウェキペディア
3.11は近年、歴史に残る大震災なのです。
このことは、忘れてはいけないことと私は認識しています。
しかし、被災された当事者にとっては、忘れられない惨事として刻まれています。
この温度差があることを、理解しておく必要があります。
ボランティアでもし、現地に行かれる場合には必須の心構えになります。
具体的には、
1、3.11東日本大震災は災害である
2、1を決して忘れない
3、被災された方々の心に刻まれている
ということです。
それでは、これら3つを踏まえ、ボランティア活動とは、どのようにあるべきか次に話しますね。
ボランティア活動は、そっと添木になって欲しい・・・・
ボランティア活動で被災地に入り、できることは時間と労力を提供することですね。
できることを、淡々と一生懸命やる姿が一番現地には響ます。
何かの役に立とう!
現地を励ましてあげたい!
何かのためになりたい!
このような思いで、ボランティア活動に、参加されることが多いと思います。
私もそうでした。
しかし、いざ現地に行き、多くの方々に触れ合うと、逆に勇気や希望をいただくことが多いのです。
なので、私が気付いたことは、
・自分のできることを淡々とやろう
・ただただ一生懸命やろう
ということです。
その中で、人と人とのコミニケーションが生まれ、やがて絆が生まれます。
この人の繋がりは、とても尊いことなのです。
人という字は、1本の棒をもう1本の棒で支えて出来ている字です。
この字が示すように、互いに添木になって行くことが理想なのでは、そう思わせてくれたのが3.11のボランティアです。
被災とは・・・・・
被災地では、人の数だけ被災の数があるわけです。
一人ひとり違う思いを持っています。
実は、私もある想いを持っています。
3つ年下の、従姉妹を亡くしているからです。
保育士をしていた、いとこは子供をかばうようにして亡くなっていました。
このいとこは、私の兄妹になっていたかもしれない娘だったのです。
亡くなったいとこの父親は、当時しばらくの間、思い出す度に震えが止まらなかったと言います。
私にとっては、伯父になります。
この伯父は、とてもタフで弱音を聞いたことがありません。
そんな伯父の姿をみて、自らの命が、削られることの悲しさを垣間見ました。
その後、伯父は四国へ渡り、お遍路廻りをしました。
しばらくぶりに会った伯父は、以前よりも人としての深みを増したように感じました。
3.11では、人の数だけ被災の数がある。
このことは、先ほど話した心構えの3つ目
・3.11は被災された方々の心に刻まれている
ということです。
Smile Seeedは長期にわたり、3.11ボランティア活動を行っております
3.11の復興支援は、様々な形で行われています。
地域の緑化、命の源である「食」の生産として畑も耕しています。
未来の子供たちから、ご年配の方々に対してのワークショップ。
何か特別な日としてではなく、日常の中で活動を行っています。
今まで、たくさんのボランティアの方々も受け入れてきました。
今後も、Smile Seedは人と人とを繋ぐプラットホームでありたいと願っています。
そして、もしご自身が何かお役に立ちたいと願うのなら、ぜひSmile Seedにコンタクトを取ってくださいね。
時間や労力を提供できないのであれば、ご支援という形でのご参加も可能です。
よりよい復興を継続するためにも、あなたのご支援が不可欠です。
出会った全ての方々と、これから出会う方々に対して笑顔とありがとうを伝えたいです。
感謝を込めて、今回の記事を締めたいと思います。